2004年10月07日 |
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冬に入る前のバーゲンが始まった。 鼻息を荒くしてプランタンへ向かったが、本命はせっけん作りのデモンストレーション。 人にせっけん作りを教えるときの苛性ソーダの扱いや、道具の選択などを見てみたかったのだ。 でもさすがに売り場のど真ん中で劇物を扱うことはしないで、あらかじめ仕込んである材料をまぜるだけ〜という内容だったので、あまり参考にならなかった。 なんだか最近せっけんへの情熱がさらに高まってきている。 頭の中はせっけんのことでいっぱいである。 フランス語の勉強、ベースの練習、などもやらなければいけないのだが、どうもせっけんに関する思考回路を一度働かせると、もー止まらない。 どきどきわくわくしちゃって夜もおちおち寝ていられなくなるくらい。 もともと物が多くなるのが苦手なので、昔絵を描いていたとき部屋に作品がどんどんたまっていくのが嫌だった。 せっけんは泡となって消えていくので、心置きなく(?)どしどし作ることが出来る。 身体のためということ以外にも私の性格と合っているのだろう。 それにしても、フランス人の作業は雑だ(笑) 日本人の仕事の丁寧さは世界に誇れると思うよ。 |