前回の日本への一時帰国で、2,980円のミシンを見つけた。
これってもしやおもちゃ？と思いながらも、電源アダプターとフットペダルもついている。
今までカーテンをちくちく手縫いしていたのを思えば、たとえおもちゃでもまだマシかも。
しかもパリでミシンをまともに買おうとするとびっくりするような額を払わされることを考えると、背に腹はかえられない。
まわりくどかったが、結局ソッコーでこの子をゲットしたのだ。
どうせカーテンしか縫わないって。
kyoくんにつけてもらった名前は、
「タチアナ・ヌーノスキー」
・・・長い。
で、今日はタチアナ・ヌーノスキーのデビューの日だった。
ンガガガガガガガガガガガガとまるでドリルで穴をあけているような音だが、確かにテーブルクロスが縫えている。
きみはいい子だ。
ちゃんとまっすぐ縫えるからじゅうぶんだよ。